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プラシーボ効果

プラシーボ(placebo)とは喜ばせるという意味のラテン語placeoの未来形。
患者のためになるというより、単に患者を喜ばせることを目的とした薬物という意味で使われています。薬理作用をもたないか、もっていても本来の患者の治療に効果はなく、心理的効果を目的としたプラシーボを投与して疼痛の軽減というような作用が認めれらた時、これをプラシーボ効果といいます。逆にある種の副作用も現れることもあります(プラシーボ副作用)。

プラシーボ効果イメージイラスト

プラシーボ効果は各種の痛み、高血圧症、気管支ぜんそく、狭心症、消化性潰瘍、精神疾患など、心理的要因の関与する疾患で現れやすく、またプラシーボに反応しやすいタイプ(プラシーボ反応者)と反応しにくいタイプ(プラシーボ非反応者)があります。 さらに、プラシーボを投与するときの医師、看護師、薬剤師の態度、言動や薬剤の剤形によってもプラシーボ効果は影響を受けます。
プラシーボは薬効評価を行うときの、薬物投与そのものによる心理的効果を除外するための対照薬としても用いられ、乳糖や生理的食塩液のような、全く薬理作用のない物質を無作用プラシーボ。薬効評価の定まった薬理活性をもつ標準薬を陽性プラシーボといいます。